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2013年発売の作品を振り返って。



 ちと、遅い気もしますが、2013年の作品を振り返る意味と印象残しも含めて、前年に発売したプレイ済みエロゲを点数順にしてまとめました。要は2013年の個人的エロゲランキングってやつです。条件に当てはまる作品は42本。その内、FDはその作品単体で比べるのは難しいので、最初に別枠で。印象残しの意味もあるので、各作品にコメントを付けていますが、ネタバレは極力なしの方向で。

 点数はプレイ直後の感情の振れ幅といいますか、その時その作品がどれだけ気に入ったかどうか、この一点のみで付けます。プレイしなおしたら変動する可能性は多々・・・。客観視とかではなく、自分が楽しめたか(50点以上)、楽しめなかったか(50点未満)。この感情の度合を重視して、過去にプレイした作品と相対して点数を入れているだけです。決してその作品の出来映えとか、そういうものではありません。ようは何でこの作品がこの位置なんだよ?とか怒らないでねってことです。

 ※前の記事とは異なり分割をしなかったので、1万文字近くのわりと長めの記事になってしまいました。ご了承いただける方のみ、お読みいただけると幸いです。




ページ内リンクです。
FD以外の作品から30位の作品から20位の作品から10位の作品から



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90点_A 辻堂さんのバージンロード


 本編「辻堂さんの純愛ロード」での大半の不評の原因は主人公にあり、本作はその改善を見せてきたことが印象深かった作品ですかね。個人的な話をすると本編の主人公に不快感とかはあんまり起きなかったんですよ。いや、一枚絵で顔出しだけはやめて欲しいなぁとは思っていましたが。だから感想ではなぜ不快に感じなかったのか、一般人視点を貫かなければならなかった理由などを踏まえて、主人公周りを重点に置いて、書いたような記憶があります。



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85点_B 乙女理論とその周辺
-Ecole de Paris-


「月に寄りそう乙女の作法」の続編。今作も服飾関係を主軸に据えた掛け合いが面白いには面白いのですが、それだけに留まらず、構成が前作のキャラクターの魅力を引き出すためにあり、そのおかげで特典のファンディスクがかなり楽しめる物となっていました。二種類のファンディスクを制作してきた「Navel」だからこそ、こういったものを作れたのだなと。



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70点_C 大図書館の羊飼い
~放課後しっぽデイズ~


低価格作品であるので、値段相応に短いですが、キャラクター造形や演出など、今現在の「August」は安定感が凄いなぁと実感してしまった作品。



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75点_C 巨乳ファンタジー外伝2


 「巨乳ファンタジーシリーズ」の続編。このシリーズにおいて、マンネリという言葉は悪いことではないと実感を持った作品です。下剋上を行っていくシナリオはこのシリーズで考えると都合3回目であるのに、これが面白いんですよね。このマンネリ部分を楽しむためにこの作品はあるというか、この展開こそがこの作品の正攻法・・・王道と言ってもいいと思います。エロゲにおけるエンターテイメント性を突き詰めた結果、 純粋な“面白さ”とそして何より“エロい”というわかりやすい本編の魅力を上手く引き継げた作品だと感じました。



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70点_C この大空に、翼をひろげて
FLIGHT DIARY


 本編で攻略ができなかった佳奈子とほたるアフターはわりと本編のコンセプトそのままで好きでした。ただ、それだけではなく、本編では描かれなかった“青春を謳歌した大人の視点”を加えることにより、本編とは別の青春の味わいを描けたんじゃないかなと。



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55点_E 終奏のオーグメント


   面白さはあるにはあるのですが、FDであると考えても、ちと短すぎたかなと…。本編が好きだからこそ、もっとプレイしていたいという欲求を満たしてくれなかった…そんな不満がこの点数を付けた理由の大部分になってしまいちょっと残念でした。もっとこの作品に浸っていたかったんですよ・・・。



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75点_C グリザイアの楽園
-LE EDEN DE LA GRISAIA-


 主人公の過去設定の消化、そこに加えて、「果実」本編前、本編自体の補完や「楽園」後のアフターなど、FDとしてはわりと満足度が高かった作品です。わりとと言ったのは、出来れば楽園と迷宮はセットにしてほしかったなと思えてしまうほど、ボリュームが微妙に感じてしまったのが・・・。本編が長く、その満足度の高さ故に続編もそうあって欲しかったなぁと。



 
ここからはFDではない作品です。




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35位 55点_E レミニセンス


 続編前提であるのに公式アナウンスがなかったことや、シナリオ的に未完成ではないのか?というのは確かに嫌ではありましたけど、ライターが折笠さんだったので・・・暁の護衛シリーズのようになるのは覚悟していましたため、その辺りはそこまで気になりませんでした。問題はわりと楽しめたこんぼくや暁の護衛のような掛け合いを堪能できなかったこと。視点を変更したあのルートはかなり楽しめたので、彼の描く主人公像はわかりやすく、かつ格好良くあって欲しかったのだろうなぁと。



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34位 55点_E 夏の終わりのニルヴァーナ


 共通ルートのギャグ要素、個別ルートの最近では珍しいと思える「泣きゲー」要素・・・このせいで共通と個別のギャップを強く感じる作品。共通の分量から考えて、この作品を楽しめるかはギャグが合うかどうか、ですかね。ええ、ギャグが全く合わなかったんですよ…。個別の「泣きゲー」要素はかなり好きなのですが・・・。



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33位 55点_E プリズム◇リコレクション!
 

 プレイ時間の膨大さと立ち絵変化…セリフ途中での表情変化…とかなり気合いを入れてきた作品。この立ち絵の変化を楽しめるか否かが、この作品を評価できるか否かに直結すると思っています(正直、シナリオ云々よりもこちらの方が比重は大きいので)。ぼくは楽しむより疲れてしまったんですよね…。ただ、エロさえ良ければいいかなという気分を満たしてくれたのは良かったです。この気合の入り方を見ると、次回作はどうなるのだろうか?と気になるメーカーでもあります。



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32位 65点_D ココロ@ファンクション!


 この作品は主人公像が面白かったと思います。妄想はすれども、周りからは真面目と評される人間。であるのに、言動を妄想そのままにさせられていき、最後は妄想のままの発言になっていく。そんな主人公の変態発言を受けたヒロインがどう反応するのか?を楽しむことが“売り”の一つでしょう。そしてこの“売り”は結構楽しめました。なんで点数が低めなのか、ですって?副会長がこの作品の“売り”をもっとも表しているように感じたのに攻略出来なかったから、そんなしょうもない理由ですので気にしないでください。



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31位 70点_C ハピメア


 物語の主軸に夢を用いた本作。夢のわけわからなさみたいな物は、あまり描かれず、夢の中での日常描写にわりと注力していたため、シナリオを楽しむよりは、どちらかというと弥生や舞亜に萌えることを楽しんでいました。ただ、一番かわいいと思えた舞亜のルートが短いのが・・・。今年にFDが出るそうなので、この辺りの回収をきっちりしてくれたらなと。



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30位 70点_C LOVESICK PUPPIES
-僕らは恋するために生まれてきた-
 

 ヒロイン側の問題を主軸に据えるような・・・一見シリアスな作品に見えますが、その実、ヒロインといちゃいちゃラブラブしているだけ(と言っていいほどここに重点が置かれる)。丁寧に描かれた日常のおかげか、わりと好感が持てた作品。購入理由はWLOが好きだったからというのはもちろんありますが、最大の理由がOPに惹かれただけだとは言えない。



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29位 70点_C 戦国†恋姫
~乙女絢爛☆戦国絵巻~
 

 史実を元ネタとし、創作…武将を女体化、鬼という化け物の登場…を混じらせたシナリオを展開する取っ付きやすさ、そのヒロインの豊富さからお気に入りを見つけやすくなっている作品。どのヒロインにもスポットを当てていたので、満足度は高くなっているかなと。ただ、濡れ場の手前まで見せ、そこから事後まで一気にカットしているところが…。最初から全年齢向けとして制作したのではなく、18禁版前提の作りから、全年齢版に移植したような作りは、未完成に感じさせられ、それが不満に繋がってしまったのは残念だったなと。



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28位 70点_C 天色*アイルノーツ
 

 この作品はどちらかというと、作品自体よりも、この作品に対する評が別れていたことが印象的。この時期、どの店舗でも売上ランキングを出しているので、それを見回した時、おそらくかなり売れているエロゲであるのかなと。つまりは共有認識になりそうな作品であり、色々な人がレビューをしている作品でもありそう(実際はどうなのかは知らない)。ぼく自身はレビューで設定の未消化について、批判的に書いてしまったんです。これとは反対に、設定は本当に作品によっては未消化であるのは別に悪いことでは(この辺りはジャンルによるだろうし、その作品をどう捉えるかにもよるかもしれません)ないのではないか?などをおっしゃる方のレビューがあったりと、本編よりもレビューを読むことを楽しんでいた作品、ですかね。



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27位 70点_C 桜舞う乙女のロンド


 女装設定の使い方が面白かった作品。男としてヒロインに接触する場面があるため、ヒロインの男性としての主人公に恋する側面、女友達としての側面・・・1ヒロインで2種類の顔を見せつつ物語を進行するので、そのヒロインのギャップにより、より魅力的にヒロインを描いてきました。シナリオは平坦ですが、この辺りの設定の使い方、また、妹の扱いから女装主人公作品へのこだわりが感じられ、わりと読後感の良かった作品でした。



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26位 70点_C 妹のおかげでモテすぎてヤバい。


 物語の本筋がヒロインを振り続け、本命のヒロインと結ばれるまで。この振られたヒロインの反応が見たかったからというのが購入理由ですかね・・・。これをきっちり満たしてくれただけでもわりとお気に入りの作品。しかも、そこでヒロインの魅力をきっちりと出し、個別シナリオはいちゃらぶなどをかな~り丁寧に描いたため、満足度の高い作品となりました。とは言っても、舞奈がかわいかったというのが気に入った理由の大部分ですが。



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25位 70点_C ひとつ飛ばし恋愛


 この作品のコンセプトはひとつ飛ばした…身近な女の子(妹、姉、幼馴染、いとこ)の“友達”との・・・恋愛。「恋0」と同じく日常的な掛け合いが面白い作品なのですが、たぶん一番多い評であり、もっとも同意できる「ひとつ飛ばすな」というコンセプト否定なところが…。飛ばさないキャラクター…身近なキャラクターの方が魅力的に感じてしまうのは攻略をお預けされたからなだけ、ではないと思うのです。これだけ魅力的なキャラクターを描けるのだということの証明にもなったのではないでしょうか、いいから紅ちゃんを攻略させてください。



イデア
24位 70_C 幻創のイデア
~Oratorio Phantasm Historia~


 システムに用語解説があることからもわかるとおり、この作品は独自の設定を売りの一つとしていますが、これが物語に使われているわけではなく、どちらかというと登場人物を描くために使われています。さらに、登場人物の対比がはっきりとされているので、話への入り込みもしやすく、娯楽性が高い作品だと思いました。



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23位 70_C LOVELY×CATION2


 1よりも名前呼びシステムがだいぶ改善してあるのが好印象な作品。ヒロインとのコミュニケーションを重視・・・この辺りから今年発売のフレラバとちょっと比較してしまった作品です。最も異なっていると感じた点は主人公の個人を書き込んでいるか否かでしょうか。わりとこちらは無個性気味な主人公だったように感じました。アイテム収集や、後日談を発売後に追加してくれるなど、本筋以外での作り込みが見て取れ、好感が持てる作品。



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22位 70点_C 双子座のパラドクス


   双子の主人公、総二と総一の二視点を交互に入れ替えて進行する作品。ジャンルはSFになると思いますが、小難しい考証などはなくとっつきやすかったです。SF風味のテンポが良いキャラゲーですかね。物語の始まりから、「漂流教室」を思い出してしまったのは、まぁ、言わない方向で。



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21位 70点_C らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!


 風変わりなテキスト・・・ここに耐性(人によってはこれがあまりにも癖になる)があるのであれば全編に渡って楽しめると思います。ただ、ギャグゲーとして好きな作品ではありますが、それよりもエリカのかわいさしか目に入らなかったのが・・・。おかげでこの作品を思い出すとエリカばかりを思い出してしまうと言う・・・。



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20位 70点_C 女装海峡


 ピュアガールといい本作海峡といい、「男の娘」キャラクターが妙に印象に残った年だなと。前作に比べるとより「男性部分」を意識させる・・・ヒロインの魅力がよりニッチな方向になった作品です。シチュエーション的には相変わらずMシチュが健在であるので、山脈が好きだった方は安心して楽しめるのではないかなと。



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19位 70点_C ギャングスタ・リパブリカ


 ヒロインが持つ思想を対立させるシナリオにループ要素を混ぜ込んだ作品。わりと好きな作品ですが、以下のコメントは微妙に批判的になっているかもしれないですし、人によっては不快かもしれないので、反転します。「こういった全てを語らない作品っていうのはその作品に対してユーザー個々人がその語らない部分を勝手に想像してくれる。そのため、その補完により、ユーザーが共感しやすいんじゃないかなと(どの部分に、どういった補完をするのかはそのユーザーによるし、そういったパターンが豊富になるからこその共感のしやすさ)。この点では実感のわくはずがない“死”を取り扱った作品に似ているなと思った作品です。



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18位 70点_C 聖娼女
~性奴育成学園~


 ストーリーは・・・そうですね、ヒロインをただ娼婦に堕としていくだけの過程を描いただけ・・・と言っていいと思います。基本的に性とはあまり関係ないヒロインの堕ちる前と堕ちた後のギャップがエロスを感じさせる作品ですかね。“売り”であるバルーンシステム・・・吹き出しが一枚絵の上に表示されていくので、グラフィックを眺めつつ、ヒロインの心情や台詞を読みやすい・・・により、絵が気に入ってしまえば、下品ですが、かなり使える作品となっています。



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17位 75点 向日葵の教会と長い夏休み


   公式で“雰囲気ゲー”を称していたので、田舎物の雰囲気の良さを魅せてくれるのかと思いきや、意外とシナリオに力を入れていた作品ですかね。登場人物の心情描写を濃くし、起伏のある物語であったため、雰囲気に注視することにはならず、癒しゲーとしての良さを堪能することはできませんでした。ちょっと戸惑いはしましたけど、丁寧に描かれたシナリオとキャラクターは良い物です。



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16位 75点_C カルマルカ*サークル


 設定がキャラクターのためにあり、シナリオにおいてもさして優劣を付けず、キャラゲーとして作り上げた本作。前作前々作が後半の泣きシナリオを描いたが故に人気が出たことを考えると、わりと冒険しているように感じられました(内容的には安定思考に思えますけど)。購入の際には、前作前々作とはシナリオの方向性が別物となっている点を気を付けた方が良いような気がします。まぁ、キャラ造形とかはあんまり変わっているようには感じなかったので、キャラクター目的なら安牌かなと。



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15位 75点_B ひめごとユニオン
~We are in the springtime of life!~


 キャラクターの性質に絡めた不思議…本編的に言う“ないしょ”を日常の掛け合いに絡めていき、それにより生まれる雰囲気の良さが、この作品の楽しさの大部分かなと。真相を解明するためのルートが消化不足であったため、ちょっともったいないなと思いますが、それでもこのブランドの掛け合いの安定感を堪能できました。



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14位 75点_C あおぞらストライプ


 キャラゲーらしい作りに抜きゲーのエロさを兼ね備えた作品。主人公に惚れられる理由をかなりわかりやすくしているため、惚れられる展開にも納得がいってしまいますし、わりと好感が持てる造形で良かったと思います。シナリオはちょっと真面目に作りすぎて周回プレイのマンネリ感が惜しいとは思いましたが、気に入ったキャラクターのルートは楽しめたので、わりと気に入っています。



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13位 75点_C Magical Charming!


 キャラクターありきの作品かと思いきや構造は物語ありきというかなんというか。しつこいまでに描いた平坦な日常をプレイヤー自身がぶった切っていく…そんなゲームシステムを絡めたシナリオがこの作品を楽しいと感じた大部分です。未プレイの方は体験版を本編の前にプレイした方が良いというのは知っておいた方が良いと思います(途中で教えてもらわなかったら、知らずに終わらせて後悔していましたよ、ええ…)。



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12位 80点_B BALDR SKY Zero
-バルドスカイゼロ-


 個人的にバルドシリーズに期待している物はシナリオよりも戦闘なんです。このシリーズの中で考えると、シナリオとしてはバルドフォースが一番好きですが、作品としてみるとバルドスカイDive1~Dive2の方が好きなんですよ。で、今作の戦闘はというとDive1~2で感じていたコンボゲー…装備が決まる=コンボが決まる。この戦闘が固定化してしまう図式を破ろうとしているところが良かったなと。前作よりも武装の種類が半減し、バグが多かったなど、もうちょっと頑張って欲しかったなという面は多々あるのですが、戦闘だけで見るのであれば改善版を出してくれたら買おうかなと思える程度には気に入った作品。完全新作で出してくれないかなぁと感想で言ったのは単純にバルドスカイとどうしても比較してしまうので、戦闘を継承しつつ、シナリオは別物として制作して欲しかっただけです(完全新作にして欲しいという言は、世界観構築などを1から行わなければならない・・・コストの面などを考えると、自分は1ユーザーでしかないのに、かなり的外れなこと言ったよなぁと今更)。



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11位 80点_B ものべの
-HappyEnd-


 無印は未プレイです。ルート毎の差異はだいぶありますが、シネマティックノベルを名乗るだけあって演出…目パチ口パクは当然のこと、葉の舞い落ちる演出、背景の使い方…と見て楽しませることを重視している作品ですかね。ロリゲーではありますけど、ロリコンではないぼくでも楽しめたのでわりと万人向け…いや、さすがに無理か。



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10位 80点_B グリーングリーン
OVERDRIVE EDITION


   「グリーングリーン」のリメイク作。シナリオの変更点はなく、グラフィックの一新により、元からあった目パチ・口パクが映えるようになっていました。とあるルートが個人的にかなり来る作品で、そのルートに関してはレビューをする気すら起きない作品です。



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9位 80点_B 君と彼女と彼女の恋。


 “どちらのヒロインを選ぶのか”、これ自体はわりと昔から描かれてきた題材(君望とか)。それをメタ的な要素やそのためだけの演出を絡めて描いた作品とでも言えばいいんですかね。結構、エロゲプレイヤーやエロゲ業界に対して批判的に描いた本作。ただ、キャラクターありきの作品を否定しつつ、本作もキャラクターありきであったのが、結局はこの作品自体がエロゲの肯定になっていくように感じたのが好きな理由かなぁと。



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8位 80点_B 百花繚乱エリクシル


 この作品、主人公を鈍感…共通が終わるとヒロインを攻略するのではなく、ヒロインが主人公を攻略するゲームになるくらい…に描きますけど、知略方面で強く、ともすれば悪役に見まがうようなカットインなども相まって、むしろ魅力的に感じてしまうんですよね。さらに鈍感さでは主人公を下手に持ち上げたりはしなかったのがプレイヤーとの認識に齟齬を出さず良い方向に働いたと思います。この主人公を視点に、領地復興…明確な目標を軸や、和気あいあいとした雰囲気、シナリオに要所で盛り立てる演出。良い意味で安定したAXL作品になっていました。



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7位 80点_B 木洩れ陽のノスタルジーカ


 ヒューマノイドを作れるほどに高度な技術を人間が持った未来のお話。ヒューマノイドを通して描く「人間とは?」「心とは?」…こういったジャンルではよく扱われる題材ではありますが、それだけにヒューマノイドの「しねま」関連のシーンは安定して良いシーンが多かったです。丁寧に作りこまれた雰囲気と安定したシナリオ、これを両立できるのは素直に凄いと思います。



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6位 80点_B 大図書館の羊飼い
a good librarian like a good shepherd


 ユースティアまでの流れでシナリオ物になるのかなとちょっとは思いましたが、良質なキャラゲーとなっていてちょっと驚いた作品。今年もFD?が発売されるので、まだまだ楽しませてくれそうな作品ですね(ただ、この作品結構長いので、FD発売前に再プレイしないと、とか考えると…)。



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5位 80点_B なつくもゆるる


 前作の「はるくる」よりは終盤の魅せ方は落ちたように感じましたが、その代わり、掛け合いが前作より好きだった作品。日常をキャラクターのかわいさで彩る…そんなエロゲらしさがシナリオへ引き込みやすくし、時間をテーマにしたSF設定がより取っ付きやすくなりました。“あき”が楽しみなメーカーですね(でるのかは知りませんけど)。



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4位 80点_B グリムガーデンの少女
-witch in gleamgarden-


 本筋は推理物としての面白さを見せますが、それよりも面白いと思った点はグリムや魔女の設定の使い方、ですかね。世界観設定の奥深さなどではなく、この設定をヒロインの成長を描く為とする。このような凝った設定を用いながらも、設定偏重に陥らず、設定をきっちり話に絡めることは大変なことだと思います。それをシナリオだけではなくキャラクターにまで絡め、描き切っただけで評価に値すると思うのです。



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3位 80点_B フレラバ
~Friend to Lover~


 前作、前々作から掛け合いの良さ、理想の集合とも言えるシナリオ、ヒロインは変わらず、安定のSMEE作品と言ったところ。異なっている点はシステムでしょうか。「ヒロイン達と出会い、関係を深め恋人になり、恋人生活をエンジョイするキャラクター重視のゲームです。」(―――SMEE official web siteより)コンセプトを目指すためのゲームという面からのアプローチ・・・一昔前の会話システムを想起させる多種多様な選択肢・・・ヒロインとの掛け合いだけにあるシステム。このシステムに限って言えば良い面(選択肢を用いたことによる能動性など)と悪い面(選択肢の少なさにより周回プレイがどうしても飽きてしまうなど)が出てしまったので、次回作では悪い面を改善してくれると嬉しいかなと思いました。それ以外はこってりしすぎて胃もたれを起こしそうないちゃらぶを堪能させてくれた作品。



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2位 85点_B つよきすNEXT


 レビューではシナリオについてほとんど触れませんでしたけど、シナリオが悪いわけではないです。2~3ルートはぐっとくるところもありましたし・・・。ただ、そのシーンに感銘を抱いたのは物語自体にではなくて、キャラクターの活躍もしくは魅力があったからこそ・・・この作品はキャラクターの引っ張り具合が凄いと感じたからこそ・・・そう感じたのだろうと思いレビューのほとんどをキャラクターと掛け合いについて書いてしまったんですよね・・・。



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1位 85点_B Electro Arms -Realize Digital Dimension-


 ルネッサンス山田氏が主人公の声をあてているから・・・そんな理由だけで購入した作品です。バトル物の作品でよく見られる戦闘が大規模になりすぎて、忘れられてしまう“結局は何を描きたかったのか”。それをきっちり描く・・・戦闘を主人公の信条を描く為・・・そんな目的をもって描いたと思えた作品は久々に観た気がします。小利口にまとまったと言ってしまえばそれまでですが、主人公に好感を持たせるように造形し、どのルートもその主人公だからこそ、な展開を魅せる。この作りが非常に気に入った作品です。



 以上、計42本ですか。新作はあんまりプレイしていないなと思いましたが、意外と多かったです…。プレイ速度がだいぶ遅くなってきているので、今年はおそらくこんなにプレイできないだろうなぁと。

 2013年発売の作品はFDを楽しんだ記憶が強かったので、最初にまとめてみました。続編や関連作品も含めると42本中13本と全体に対してわりと多かったかなと。FDは本編が好きであれば、ある程度の楽しさは保障されているので、安定かなということでついつい買ってしまうんですよね(あとは本編が楽しかったのでそのお布施的な意味合いも)。ただ、値崩れが早い気がしますし、完全な新作(FDとかリメイク以外)は博打的な部分での楽しさ、または他人の感想が揃っていない、かつ評判すら出ていないため一番自分自身の感想が出ると思うので、できれば新作は続編やFDではない完全な新作に比重を置きたいなと思っています。

 90点以上の作品は1本しか出なかったわけではなく、もう一本あったんですが楽しすぎて終わらせるのがもったいないというよくわからない気分になり、プレイ済みという条件に当てはまらないので、この記事では書かないことにしました。

 ここで取り上げた以外に、2013年の作品で残すはプレイ中の「お嬢様はご機嫌ナナメ」と「ChuSinGura46+1」、積んでいる「虚ノ少女」、「サンタフルサマー」、気になっている「ラブレプリカ」と「レイラインシリーズ」くらいですかね(レイラインの方はまだ続くと聞いたので、最終作が出てから購入しようかなといったところ)。この辺りはプレイ出来たらこの記事に入れようかなと思います、多分。

 無駄に長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 今回はこの辺りで。次回更新まで。

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13:

こんばんみゃー♪
うちに訪問していただいたみたいで^^
なにもないところでごめんなさい><

いっぱいゲームやってるんだねー!
すごいみゃー。。私なんて年何本という程度。。
まとめやりたかったですが今年は時間とれなかったですし

またあそびにこさせていただきますねー
でわでわー♪

2014.01.10 02:47 みうみう #8Hsh40Z6 URL[EDIT]
14:Re: タイトルなし

訪問とコメントありがとうございます。

> なにもないところでごめんなさい><

何を言っているんですか・・・うちのブログに比べたら記事数は断然多いですよ。

> いっぱいゲームやってるんだねー!
> すごいみゃー。。私なんて年何本という程度。。
> まとめやりたかったですが今年は時間とれなかったですし

ぼくも平日は仕事で疲れてプレイできなくなってきてしまったので、休日のみプレイするようになってからはだいぶ減ってきてしまいましたね・・・。前年はまだ平日にプレイしていたので多かったですが、今年はどうなることやら…。

> またあそびにこさせていただきますねー
> でわでわー♪

こちらもまた訪問すると思いますー。

2014.01.10 20:39 カナカナ #- URL[EDIT]
15:

お疲れ様です! なんという大作記事。
それぞれの作品の短評が大変参考になりました。

1位がEAというのが少し意外でした。
まださつきルートしか終わらせていないんですが、これコンプせずに2013年を語るべきではないのか……的な気にw

> 2013年発売の作品はFDを楽しんだ記憶が強かった
これ私も思いました。何かしらのFD要素を含んだ作品が多かったなと。
購入動機もほぼ同じですw
好きな作品のFDは単純に嬉しいものですが、確かに新鮮な新作に目を向けていきたいですね。

あと、楽しすぎて終わらせるのがもったいない90点以上の作品とやらが超気になるんです!

2014.01.12 23:20 ゆず茶 #xAiGARQQ URL[EDIT]
16:Re: タイトルなし

> お疲れ様です! なんという大作記事。
> それぞれの作品の短評が大変参考になりました。

ありがとうございます。参考になったといっていただけて嬉しいです。とは言っても各作品のコメントは自分のレビューやらから引っ張ってきただけですので、一番時間を掛けたのは画像とタイトル、順位を入力する部分だったというのはなんともアレですが・・・(苦笑。

> 1位がEAというのが少し意外でした。
> まださつきルートしか終わらせていないんですが、これコンプせずに2013年を語るべきではないのか……的な気にw

EAは主人公を気に入るか否かが、楽しめるかどうかを分ける作品であると思っています。ようは主人公が個人的にかなり気に入ってしまっただけ・・・。実際、EAは周りを見ている限り、評判は良いには良いんですけど、絶賛までは行っていない。なので、悲しいですが語れるとは思います・・・。それを言ったらこれを書いた段階で話題作であったChuSinGura46+1が終わっていないので、ぼくも語れなくなってしまいます!(先日、ようやっと終わった)

> > 2013年発売の作品はFDを楽しんだ記憶が強かった
> これ私も思いました。何かしらのFD要素を含んだ作品が多かったなと。

FDの要素、もしくは世界観設定などが関連した作品が妙に目につく年でしたね(この中にはない作品でも、殻ノ少女の続きである虚ノ少女とかは話題になっていた気がします)。

> 好きな作品のFDは単純に嬉しいものですが、確かに新鮮な新作に目を向けていきたいですね。

新鮮な作品をといいつつ、つよきすNEXTの次回作とか出たら買ってしまいそうな自分が居ますけどね!(もちろんライターはさかきさんであるなら、ですけど)

> あと、楽しすぎて終わらせるのがもったいない90点以上の作品とやらが超気になるんです!

これの言いたくない理由はプレイ途中だから、というのもあるんですけど、実はもう2個理由がありまして。リメイク作品ということが1つ。もう1つは前年で最も高い点数を付けた「辻堂さんのバージンロード」と点数的に言えば3番目の「つよきすNEXT」を手掛けたライターさんが書いた作品ってことです…。つまり「つよきす3学期FullEdition」(4ルート分は終了)のことなんですけどね。すごく、メーカーの回し者です、な感じ過ぎて・・・。とは言っても、プレイし終わったら気にせず100点付けてしれっとレビュー書いていると思います。

ゆず茶さんも前年のランキングを作っているということなので、つよきすNEXTの感想とともに楽しみにしています。

2014.01.13 12:45 カナカナ #- URL[EDIT]

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